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【速報】デザインフェスタvol.59レポート記事「クリエイターたちが見た景色」

2024.05.18
  • 鈴木 樺恋

  • オバラ ミツフミ

  • 『でみたす!』編集部

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でみたす編集部
本記事は、『でみたす!』編集部によって製作されたコンテンツです。R11R初参加となる「デザインフェスタvol.59」の裏側をお届けします。

【速報】デザインフェスタvol.59レポート記事「クリエイターたちが見た景色」

 

待望の『デザインフェスタvol.59』が開幕しました!寒空続きでしたが、当日はデザフェスを心待ちにしていた人を迎えるかのように快晴。予想最高気温は30度と、まさに祭り日和な幕開けとなりました。


『でみたす!』編集部・鈴木がそんなデザフェスに最速潜入・最速レポートしちゃいます。熱気と活気にあふれた東京ビッグサイトで、感じたこととは……


R11Rブースにも突撃し、ここでしか聞けない現場の声を聞いて来ました!クリエイターが作品に込めた思いなど、デザフェスの「内側」と「外側」をお届けします!

 

とうとうきたぜ!デザフェスタvol.59開幕!

5月18日、土曜日——。

 

ついに、この日がやって参りました。

 

そうです、『デザインフェスタvol.59』の初日です。

 

いつもだったら爆睡している午前6:00、まだ眠気に襲われている瞳を照らす太陽の光に気がついて、「これは勝った」と確信しました。

 

お祭りはやっぱり、いい天気で迎えたいものです。

 

開場は午前10:00ですが、興奮が抑えられず、30分前には国際展示場に到着。さすがに30分前ならスムーズに動けるかと思いきや、駅はたくさんの人で賑わっていました。

 

おひとりさま、カップル、コスプレイヤー。たくさんの人が会場に押し寄せ、開催前からすでにお祭りムードがマシマシ。なかには、イラストレーターのオリジナ​​ルTシャツを着ている方もいらっしゃいました。

 

デザフェスは、開場前から始まっているんです。

 

わたしは、はやる気持ちを抑えられず、お手洗いを忘れていました。「駅のトイレを使わせてもらおう」と呑気なことを考えていましたが、リアルに10mの列が。はい、諦めました。

 

特に急いでいないのなら(いや、特に急いでいる方かもしれません)、ビッグサイトに向かう道中にあるトイレか、会場内のトイレを利用されることを強くおすすめします。

 

 

そんなこんなでビッグサイトに向かいますが、まず、とにかく暑い。今日の日差しはすでに“夏の本気オーラ”を醸し出していて、日焼け止めを貫通するかのように肌をビシビシ攻撃してきます。

 

後ろを歩く人の「こんなに暑いのにひなたを歩いてるなんて、ウチらってジブリキャラなの?」という独特な着眼点に意識を持っていかれているうちに、ついにビッグサイトに到着です。

 

 

で、で、でかーい……!

 

実はわたし、初・ビッグサイト&初・デザフェスなので、巨大な建物と異様な雰囲気に圧倒されてしまいました。

 

なんだかんだゆっくりと歩いていたので、到着したのは開場10分前。ビックサイトには、長蛇の列ができていました。

 

会場が目の前ともなると、参加者のボルテージは最高潮。聞こえてくる会話の締め括りが、ほぼ「楽しみ」で終わっていて、思わず微笑んでしまいました。

 

今日を心待ちにしていた気持ちは、みんな変わらないのですね。

気をつけてください、アプリが落ちるほどの人気です

長蛇の列が動き出したのは、開場してから5分後のこと。さてさて、いよいよデザフェス開幕だッッ!!!

 

……と思いきや、アクシデント。

 

電子チケットを表示しようにも、あまりのアクセス数にアプリが落ちてしまい、会場に入れなくなってしまったのです。

 

もちろん入場にはチケットが必要なので、「あと一歩」のところまできているのに入れない……orz

 

続々と入場している戦友たちを尻目に、アプリをタップしては1秒で真っ黒になる画面を見つめ続けていました。画面に反射した自分の顔、子どもが見たら多分泣いちゃうはずです。

 

阿修羅の顔マネが上達してきたころ、「あの……」と頭上から声が。見上げると、真っ黒な羊の角のようなものが生えた、ゴスロリのお姉さんがわたしを見下ろしていました。

 

邪魔になってしまったかも……と、その場を立ち去ろうとした瞬間。

 

「電子チケット落ちちゃってますよね。あっちで落ちた人用の入場やってますよ、実はわたしもなんです」。

 

あまりの優しさに、涙。

 

なんて優しい世界なんでしょう、デザフェス。

 

普段だったら絶対に話す機会のなかった綺麗なゴスロリのお姉さんに案内してもらい、無事入場することができました。

 

すべての「表現したい」を叶える場だけあって、みなさんの「叶える」力も凄まじいといいますか、助け合い精神をひしひしと感じました。

 

まずはお姉さんへ、この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。お姉さんがデザフェスを満喫できていることを祈ります。

 

電子チケットはネット環境に依るところが大きいので、心配な方は紙チケットが確実です!

 

では、無事に入場できたということで、今回の目的である「R11Rブース」に向かいます。

大反響のR11Rブースを独占取材!

わたしは「Fエリア」から入場したのですが、そこにはたくさんの人、たくさんのアートで埋め尽くされたカオスな世界が広がっていました。

 

 

ひとつ隣のブースに目をやると、作品の雰囲気がガラっと変わって、まるで異世界に迷い込んだみたいです。

 

歩いている間、ずっと個性豊かな作品たちに目を奪われてしまうので要注意。足元に気をつけながら、それぞれのブースを楽しんでください。

 

そうこうしているうちに、お目当てのR11Rブースに到着。

 

 

遠目からでも「あのブース賑わってるな」と分かるほどの人気ぶりでした。開場から1時間も経っていないのに、多くのお客さんで一杯です。

 

 

R11Rブースには、クリエイターから直接商品を買えちゃう受付が存在しています。

 

憧れのクリエイターと話をしながら商品を変えるなんて、マジで贅沢っす。

 

ただ、ファンの方と交流できる場所を贅沢に思っているのは、クリエイターも同じです。

 

せっかくなので、本日来てくださったクリエイターの方に、デザフェスに参加した心境を伺いました。

せの弁当屋さん

今回、初めてデザフェスに参加したのですが、活気に溢れたこの空間にいられることがまず幸せです。

 

今回は「Y2K」をテーマに描かせていただいたのですが、インスピレーションが止まらず、Y2Kの枠をはみ出した「全部盛り」イラストに仕上がっています!

 

そのさん、水沢石鹸さんとコラボイラストも出させていただいたのですが、とても素敵なイラストになったと思います。ぜひ、手にとって見てください!

 

今日来てくださった方も、明日来る方も、みんな大好きです〜!!

そのさん

「Y2K」をテーマにオリジナルキャラクターを描かせていただきました。最初はY2Kとは何かを調べるところから始まった制作ですが、かわいく仕上がったと思います。

 

コラボイラストも、コラボ自体初めてだったのでドキドキでしたが、出たアイディアを全員が汲んで綺麗に形にしてくださったので、みなさん“神”でした。

 

クリエイターの個性がしっかり出ながらも、一枚のイラストとしてまとまりを持ったものにできたので自信作です!

 

会場全体のレベルが高くてめちゃくちゃ感動しています。個人のグッズ作りも直前まで取り組んだ力作なので、ぜひ見てもらえたら嬉しいです。

水沢石鹸さん

「Y3K」イラストを担当しました。ファッションやデザインの各所にY3Kを感じ取れるイラストになったと思います!この2人の関係性はどんなものなのか……想像を膨らませてもらえると嬉しいです。自分の新しい引き出しを発見できた作品になりました。

 

デザフェスは去年の秋に初参加してから2回目なのですが、企業さんとやると準備の楽さが段違いです!今回は安心感をもって自分の作品づくりに集中できました。

 

コラボイラストでは、一緒に制作したそのさん、せの弁当屋さん、お二人のレベルがすごく高くて、それに鼓舞されるかたちでサクサク描き進められました。みなさんに感謝です。

 

今回のデザフェス用に個人の方でもステッカーを新しくつくったりと、「新しい水沢石鹸」を出せていると思うので、ぜひ足を運んでくださると嬉しいです。

yudouhuさん

初参加で緊張していたのですが、ファンの方と実際に交流できてとても楽しいです!

 

自分は顔のアップを描くことが多いので、今回のテーマ「Y2K」と自分の画風をどう調和させるかを工夫しました。髪型だったりファッションだったりで感じてもらえたらと思います。

 

コラボイラストは旧都なぎさんと描かせていただいたのですが、イラストを「色」から決めて描くという初めての手法で取り組みました。個人の制作では絶対にしなかった描き方だったので、新鮮でおもしろかったです。

 

頑張ってつくった作品なので、よかったら見てください!!

慧子さん

あまりイベントに参加する機会がないので、オファーをいただいたときは「やったー!」の一言でした。

 

今回は、うた坊さんとコラボイラストで参加させていただきました。絵の系統が似ている方とペアだったので、構図もすぐに思い浮かび、すごく調和したイラストになったと思います。

 

デザフェスは初参加だったので、とにかく自分の魅力がギュッと詰まっているイラストたちのグッズを持って来ました。

 

デザフェスで私のことを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。

mapleさん

今回、クリエイターとして人前に出るのが初めてでとっても緊張していますが、活気があって楽しいです。

 

「Y2K」をテーマに一枚絵を制作させていただいたのですが、当初のラフから改良を重ねて最終的にとてもかわいい絵に仕上がったと思います。

 

アイドルでY2Kコンセプトが流行っているので、実際に『LE SSERAFIM』の衣装からインスピレーションを受けました。みなさんにもかわいいと思ってもらえたら嬉しいです!

 

もっと有名になってまたデザフェスに出たいです!頑張ります!

Kouさん

美大出身なのですが、デザフェスが美大文化祭の超巨大版のようで、懐かしくも新鮮な、不思議な感覚です。

 

今回は「Y3K」をテーマに描きましたが、いつも描いているキャラクターに、未来を感じさせる衣装を着せて表現しました。横にいる虎はあえてひねらず直球の虎を描いたので、そことのミスマッチが面白いかなと思います。

 

デザフェスは、ファンの方とも交流できるのでクリエイターとしても嬉しい場です。ぜひ、足を運んで見てください。

 

みなさん素敵なコメントをしてくださいました!インタビュー中にも、ファンの方がお声がけしてくださることもしばしば。

 

なかには、Kouさんのファンで、Kouさんが出るまでアクキーガチャを回し続ける猛者も。

 

Kouさんも「こういった交流が楽しい」と嬉そうにしていて、あたたかい空気に包まれていました。

 

 

ちなみに、こちらのファンの方はまだまだガチャを回すそう。「次のお目当ては秘密…」と不敵な笑顔を見せてくださいました。

 

通りがかりで、「いいなと思ったので、クリエイターの方から名刺をもらった」方もいらっしゃったりと、その場の新しい出会いもデザフェスの醍醐味だなあと、現場にいてしみじみ感じました。

 

 

こちらはクリエイターから見たデザフェスの景色です。ブースから見ても、すごくお客さんとの距離が近いのがわかりますよね。

 

ブース内ではクリエイターさんの他にも、慌ただしく動くスタッフの姿が。まずは、代表の柿坂さんと片口さんにお話を伺いました。

片口さん

最初はクリエイターさんを探すのに必死だった時代から、こうしてクリエイターさんを世に売り出す活動ができて、とても“エモい”体験ができています。

 

クリエイターの露出をつくるという、R11Rのやりたかったことの一つが叶えられて、とても意味のある機会だと感じています。

 

クリエイターのみなさんにも、来場者のみなさんにも、たくさん楽しんでいただけたら嬉しいです。

柿坂さん

続々とお客さんが入ってきてくれたり、クリエイターの受付には列ができていたりと、今日はスタートダッシュが切れたと思います。

 

クリエイターの方と直接お話しできる機会でもあるので、ぜひそれを楽しみに足を運んでいただければ!

 

目玉であるイラスト本の売れ行きもかなり好調なので、二日目にご来場いただく方はぜひ早めに手に取っていただきたいです。

 

おふたりのお話からは「クリエイターが輝ける場所をつくる」という熱意が伝わり、R11Rがデザフェスに掛ける思いの強さを感じることができました。

 

続いて、今回の出展の“総指揮官”であるデザイナーの小池さんにも、お話を伺ってきました。

小池さん

予想を超えるほどの人が来てくださり、驚いています。今日のためにたくさん準備を重ねて来たので、すごく嬉しいです。総指揮を務めた私にとっても、すごく学び多いイベントにできたなと思っています。

 

明日も、今日よりもたくさんの方に見に来ていただけるように頑張ります!

 

ブースのデザインにもすごくこだわっていて、クリエイターさんの背景にその方が描いたイラストがくるようポスターを設置しています。背景をよく見る「とある文字」が書いてあるかも……!ぜひ当ててみてください。

 

そう、小池さんに言われて改めてブースを見ると、仕掛けがいっぱいあったんです!ここですべてをお伝えするのは野暮なので、ぜひご自身で探してみてくださいね。

アートの立ち位置を変える革新的イベント

初参加のデザフェスで、わたしが感じたこと。

 

それは、「予想以上にアットホームな空間」だということです。

 

アートというと、何か特別であることのようなイメージがありますが、そのイメージとは良い意味で逆。「みんなの心のなかにあるアート」を実体化させたようなイベントだと思いました。

 

いろんなものが混在しているからこそ、自分の本来の「好き」も、思ってもないところにあった「好き」も発見できる。この「好き」も、あの「好き」も、全部存在していいんだ!と思わせてくれる1日目でした。

 

実は、わたしも一時期絵を学んでいたんです。先生によくかけられていた言葉が、「現実も見なさい」でした。

 

絵は大好きでしたが、進路選択のとき、わたしなりに「現実を見て」、違う進路を選択しました。この選択に悔いはありませんし、こうして大好きな文章を書けている今がとても幸せです。

 

でも、あのときの自分に「現実」はこんなにも広くて、自由なんだということを教えてあげたいとも感じました。「現実」ってひとつじゃなくて、いろんな方向から見れば、それぞれの「現実」があるんです。

 

好きな絵をこうして楽しめて、自分からも自由に発信できる「現実」もあることを知れて、すごく発見の多い1日になったと思います。

 

さて、自分の話が長くなってしまいましたが、デザフェスは明日も開催します!開催時間帯は変わらず10:00〜18:00、R11Rブースは西1FのF-159〜162です。

 

R11Rブースにいらっしゃるクリエイターさんは1日目と2日目でメンバーが違うので、初日見に行った方もぜひ!足を運んでみてください。

 

もちろん編集部・鈴木も参戦します!明日はもっと違うブースにも足を運びたいな……とすでに綿密なイメトレを行っております。

 

ぜひ2日目のレポートも楽しみにしていてください!

 

みなさん!!最後まで駆け抜けましょう!!









鈴木 樺恋

『でみたす!』プロジェクトマネージャー・編集者。コンテンツの企画・製作を担当。画塾で絵を学んだ経験から、「描く側のニーズも満たすコンテンツづくり」を目指しています。

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